11月 20日

1 時間
本時の目標
 ○みんなの平和への思いや願いを考えながら、自分なりに工夫して、共同制作の下絵を描くことができる。興味・関心を高め、活動への意欲づけを図る。
 
学習の流れ

1総合で学習した、平和に対する一人一人の思いや願いを確認する。
2下絵を描く際の注意を聞く。
  ・自分の気持ちやみんなの気持ちが入るような絵をえがくこと。
  ・B4サイズの紙を横にすること。
  ・色鉛筆で彩色すること。
  ・1時間で仕上げること
3下絵をかく。
                
授業の様子で
す     
    

 
11月27日

1時間と1/3時間

市の図工研の研究授業で

本時の目標
○共同作品の構想の下絵を互いに鑑賞しあい、友だちの作品のよさを感じ取ったり、味わったりすることができる。
○みんなの下絵を見ながら、一人一人の地雷・原爆・戦争等に対する思いや平和への願いの入った共同作品にするためにはどうしたらよいか表し方を考え、自分なりに気づくことができる。

学習の流れ
1 本時の活動内容とめあてを知る。

▼下絵から「思いや願い」がよく伝わる絵の表し方を見つけよう。そして、さらに「わたしたちみんなの思いや願い」がよく伝わるような、大きな一枚の絵の表し方を考えよう。


2各自が考えてきた下絵を鑑賞し、それぞれのよさを発表し合う。
▼(1)自由に友だちの絵を鑑賞 し、それぞれのよさを付箋紙に書いて貼る。
▼(2)友だちの絵のよさを発表する。
▼(3)友だちが書いてくれた自分の絵のよさを確かめたり、発表したりする。

3 自分たちの思いや願いが、多くの人に伝わるような、一枚の絵にするためにはどうしたらいいのか考え、アイデアを出し合う。

4 キッズゲルニカの実物の作品を見る。

5 学習シートを記入して、本時のまとめをし、次時の予告をきく。


授業の様子
1  
  体育館での授業。大きな活動が二つあり、しかも実物の作品を見る場面も挿入したので、60分授業として組み立てた。
  「下絵鑑賞」と「下絵構想」をおこなうことは子どもに最初に知らせるが、実物作品のことは知らせない・・・内緒。




2   
友だちの絵をしっかり見て。ほめあう。
そして自分への言葉にうれしそう。




3 
さあ、いよいよ、大事な場面。子どもたちはしっかりといろんな意見を出してくれた。ただし「弓削小6年生のオリジナリティを出そうね!」とは私から・・・。「そして、今日の意見をもとに、次の時間に隣の学級と意見をすりあわせていくんだよ。」


 さあ、ステージを見てごらん。幕が開いてそこから見えたのは・・・・そうホンモノのキッズゲルニカ!  おおお〜思わず驚きの声が。「でかい!」「きれい!」こどもたちだけでなく、会場にいた先生たちもそのすばらしさに見入っていた。WEB上で見るのとはちがう、そのすばらしさ、迫力!とてもよかった。やはりホンモノのすばらしさを会場全体が感じた瞬間だった 


 最後に今日の学習のふり返り。下絵を一つにするにはこうしたらいいと思う、という意見がきちんと書かれていたと同時に、やはりホンモノを見た感動がどの子のシートにもつづられていた。

東京からわざわざ送ってくださった細田先生、ありがとうございました。
みんなでえがこうキッズゲルニカ
2次(下絵の構想と作成=その1) 図工 2  と 1/3