6年生の教科書に、「自分の思いや願いを絵と文字で伝える」という学習として、「みんなで伝えよう。」という題材がある。その一つが「ポスター」だ。しかし今回は、もう一つの詩と絵で伝えよう」を取り上げた。その理由は次の3点である。
 1 身近な自然に目を向けそこから感じるものを絵や詩に表すことで豊かな感性を培うため。
 2 前学年の道徳で「星野富弘さん」を取り上げたので。
 3 短時間で仕上げる題材の開発。

授業時数 2時間
実施時期 9月
用具材料 黒画用紙1/2  水彩絵の具

学習の流れ

 1 星野富弘さんの詩と絵を鑑賞する(道徳の学習を思い出す)
 2 花とそこから感じることを、絵と1行詩で表すことを知る。
 3 校庭に行って描く、書く。
 4 掲示して互いに鑑賞する

ふり返って

 ・多少時間が不足した。
 ・道徳と関連して行えば、流れ1は省略できる。
 ・国語と関連して行えば、さらに絵を描く時間を広げられる。
 ・黒画用紙を用いたので、これまでとちがって、白を多く使う方が絵が映える。






作品一覧



みんなに伝えよう  (平成15年度・6年生 )

「詩と絵で伝えよう・・・校庭の花と一行詩」