今回の材料は、業者さんが見本で持ってこられたのをそのまま使いました。 テーマは「20年後の自分=これが未来のぼくわたし」です。



芯材&紙粘土 による首振り人形  (5年生での実践)

「これが未来の ぼく・わたし=造形編」  


 本校は、今年度創立20周年を迎えました。秋には「弓削ふれあいフェスタ2002」で総合の発表など行いました。そしてその後に、20周年記念誌作成が始まりました。その中に学級のページがあり、5年生では一人一人が、未来の夢を文字で書きました。
 それを生かして、図工では、自分の未来を立体に表してみよう、と投げかけて、この首振り人形作成に取りかかったわけです。

 頭の部分がプラスチックの釣り鐘状でやや大きかったので、マンガチックな作品となりましたが、子どもたちはとても意欲的に作っていました。小さな所までよく工夫している子が多く見られました。ただし、夢を立体に表すとなった時点で、「夢を(文字で書いた場合と)変えていいですか?」と言った子が何人かいました。子どもの中には夢がいくつかあって、立体に表す場合には、その中で表現しやすいものを選ぶ、という感じでした。それはそれでいいよ、と答えました。
 
また、例のごとく、「グループで作っていいですか?」という子どもたちが出てきました。良くあるパターンです。それに対しては「それぞれが自分の夢を作るから、自分のものは自分で作るんだよ。ただし共通テーマがあれば、紙粘土などで何かを付け加えをして、グループ作品にしてもいい」と答えました。たとえば、右のは、「KさんがドクターでAさんがナース、二人で患者さんを診察しているところ」だそうです。

一人一人の作品をくわしく見るには、一度BACK
して、作品集コーナーに行ってください。