国際理解英語活動
                 平成14年度 5年生

実践1 地域の社会人の方の活用

      

 平成14年度は学校で、社会人活用制度を利用して、地域の方に英語活動の授業を行っていただきました。この方は、通訳のお仕事をされてあるとあって、流ちょうな発音に子どもたちも感動。ゲームなども取り入れながらとても楽しく授業を行ってくださいました。また海外在住の経験もあられ、英会話だけでなく、海外の生活の様子や習慣などについて興味深い話もしてくださいました。この講師の先生は、地雷廃絶運動にも積極的に関わっていおられるS先生です。
その後もボランティアでも授業に来ていただき、とても感謝しています。

おかげで多くの子どもたちが海外のことに興味を持ちました。、なかには英語を話せるようになりたい!とS先生の所におしかけて、英語を楽しく学習している子どもたちまで出てきたようです。


実践2 ALTの方の活用

 3月には、中学校にALTとして派遣されておられるE先生に授業に来ていただきました。母国アメリカの出身地シカゴのことや家族のことなどを楽しく話してくださいました。ほとんどが英語でしたが、カードや絵などをたくさん用いて、身振り手振りで話されるので、子どもたちは楽しみながら、何となくフィーリングで内容を理解したようでした。英語の苦手な私も必死で耳を澄ませて聞きました。そして、わたしの立場は、子どもよりは英語が分かる、E先生よりは子どもの実態が分かるということで、時々コミュニケーションの通訳みたいなことをやってました。でもそれがけっこう自分のためにも役立ちましたね。