図書館利用を全員に経験(司書の先生の支援協力)
こうやって、少ない資料や狭い空間でありながらも、互いに協力しながら自分の調べたいこ課題を、何とか追究していきました。図書室の使い方をずいぶん覚えました。
そして次は、いよいよ調べたことを個人新聞にまとめる段階に入りました。
課題を調べる方法は、授業中は図書室です。自分の課題にあった本を探します。 C「あ、○○さんの課題に関係ある本があったよ。」 C「本が少ないから、いっしょに見ようよ。」 子どもたちは協力して追究活動を始めました。もちろん、家から資料を持ってきた子もいます。すでに家で、聞き取り調査をしてきたという子もいました。 |
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C[ぼくのさがしたい本はないよ。どこにあるかも分からない。」 そんな子のために教師の支援が必要となります。事前に司書の先生に子どもたちの課題をお知らせしました。司書の先生は本のさがし方を教えてくださったり、他の図書館から借りてきた本を紹介したりしてくださいました。 |
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C「あ、小学生新聞にも、盲導犬が載ってた!!」 これも記事が載っていた新聞をさりげなく子どもの目につくところに置いてjくださった司書の先生のご支援です。 |
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T「パソコンでも調べられますよ。」 C「どうやるんですか?パソコン使ったことがないから分からないんですけど」 C「あ、ぼく知ってる。教えてあげる。」 まだ学校全体には入っていないパソコンが図書室にだけは2台ほどありました。最初はどうしても資料が見つからない子に、使い方を教えたり、互いに教え合う時間をとってあげながら、調べ学習をさせていきました。初めてのパソコン(インターネット)にびっくりしていた子がいました。 |